replay非公式拡張版
Sorry, Japanese Only 1999/2/9更新
replayって何??
Jakob Borg氏が開発したgtkベースのMP3プレーヤーです。
MP3のデコードにはampのエンジンを使用しており軽快で音もよく
eSound,ALSA(0.60以降)や日本語id3tag表示、編集(0.60以降)、
プレイリスト、歌詞表示(0.60以降)などにも対応している高機能なプレーヤーです。
今のところ、日本語id3tagと歌詞表示に対応した唯一のmp3プレーヤーだと思います。
当サイトでの現在の非公式拡張内容
- 歌詞表示機能の拡張
- 漢字コード回り(特に半角カナ)のバグ修正
- GetTextによる日本語メッセージ表示
- バグ取りとバグ入れ(笑)
現在知られているバグ,問題点,欲しい機能
- ALSAを使うと、たまにpcmデバイスが開けなくなりreplayが死ぬ。
- 日本語のtagの入ったファイルを開くときたまに死ぬ。
- ampは、商用配付に許可がいる。(つまりreplayも商用配付にはamp作者の許可が必要)
- 波形表示やレベルメータがない。
- fork回りが、妖しい。
- httpストリーミングに対応していない。
- Drag and Dropが使えない。
インストールに必要なもの
gtk+-1.0.4以降または、gtk+-1.1.13以降が必要です。
日本語を表示するには日本語に対応したlocale又はxlocale、
日本語フォントセットなどが必要です。
また、メッセージを日本語化するには、GNUgettextが必要です。
ALSAが使いたければ、alsa-driversと、alsa-libsが必要です。
(0.20以降は動作確認済み)
eSoundが使いたければ、eSoundとaudiofileが必要です。
まだ、開発版なので使い方、インストール方法等の問い合わせはご遠慮ください。
(追加機能の要望やバグ情報は歓迎)
ダウンロード
以前のバージョン
最新版
replay-source-dgtk_0.61-intl-p2.tar.gz
荒木さん作成のLinux/i386パッケージは、
こちらです。
(すべて、libc6ベースです。)
オフィシャルバージョンは、
本家からどうぞ。
インストール方法
コンパイル
アーカイブを展開した後、
./configure --enable-i18n=JAPANESE
make
su
make install
でOKです。(実行時には環境変数LANGの設定をお忘れなく)
リソースファイルを設定する
ホームディレクトリに.replayrcというファイル名で以下のような
リソースファイルを作成してください。
設定次第で、背景にpixmapを貼ったり色をカスタマイズできます。
style "all"
{
fontset = "rk14,k14"
}
widget_class "*" style "all"
Lyrics機能の使い方
歌詞ファイルは、mp3ファイルと同じディレクトリ又は環境変数LYRICS_PATHで指定したパス
に同じファイル名で拡張子を「.txt」(小文字)にして置いてください。
(LYRICS_PATHに指定できるパスは一つだけで、
歌詞ファイルが両方に存在した場合は、LYRICS_PATHを優先します。)
歌詞ファイルは、
[MM:SS]ほげほげ
という形式で「ほげほげ」には、日本語(Shift-JIS)も利用できます。
例:(歌詞じゃないけど)
Linux Sound
Linus Torvalds
--------
[00:00]Hello!
[00:01]This is Linus Torvalds. And
[00:02]I pronounce 'Linux'
[00:03]as
[00:04]'Linux'.
--------
このサンプルは、linus_english.tar.gz
にあります。
(再生時間が短すぎるので歌詞のスクロールがちゃんと動きませんがこれは仕様です。)
Lyrics Plugin for Winamp
や
椎名工房さんの
萌えwinampのLyricsファイルと形式は同じです。
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