今更ながらのまネコにインスパイア

のまネコはモナーにインスパイアされたけどオリジナルであり、のまネコの権利はZENのものだと言っているAvexだが、これがアリなら「のまタコ」もありだろうし、ニセブランドも外観をちょこっと変えてインスパイアされて作ったオリジナルだ!と言えばありになってしまう。


で、ニセブランドとの違いはオリジナルの権利者がいるかいないかという違い。

「権利者がいないなら何をしてもええやんけ」というのなら、俺が平家物語をインスパイアされて「平毛物語」という歴史小説を書いて関連グッズを売って、出版社や平家物語所縁の地のお土産屋さんに対して「今まで通り平家物語を掲載しても構わないしグッズ販売も許可するよ」といけしゃあしゃあと言ったらどうでしょう。


avexもZENなんてペーパーカンパニーまで作って、怒りの矛先を変えようとしてたり、木村氏をはじめ各方面に圧力かけたりと、表に見えている行動が完全に悪役モードで2chねらーの怒りは収まりそうにない泥沼状態。かくいう俺もCCCDを出した頃から完全にアンチavexなので不買なのは今も昔も変わらない。


話は変わるけどこういうネットの緩やかな繋がりのユーザー団体が悪質な大企業に対して圧力をかける有効な手段って何があるだろうと考えてみる。

今回だと直接苦情以外には、ASKに苦情を言って別件で外部から圧力という方法や、スポンサーに対して不買運動が起きていることを伝えるという方法が採られているけど、タカラ・ギコ猫問題の時のように、怒っている人=想定していた客層ではないため、不買運動がそれほど大きな効果を出せるとは思えない。

スポンサーは圧力と感じている所もあるようだけど、それがavexに伝わっているわけではなさそう。
株を売り浴びせるにはさすがにそこまでの資金力はないだろうし、リスクが大きすぎる。逆にみんなで株主になって圧力をかけるにも総会までは日がありすぎるし、会社を動かせるほどの株を取得できるとも思えない。

じゃあavexじゃなくてパクリの張本人「わた」氏はどうか?個人攻撃はどうかという意見もあるけど、「わた」氏に圧力をかけ「あれはモナーのパクリでした」とマスコミの前で言わせてavexの鼻をあかすというのも一つの案。パクリだと認められても誰も被害を受けるわけじゃないし、パクられたほうは今まで通りどうどうとAAも使える。とはいえ、氏は「ZENに譲渡したから関係ないもんね」という逃げモードに入ってしまっているが既に祭りモードになった2chねらーによって個人情報が晒されてる以上、パクった本人がこのまま部外者面していても誰も納得はしないだろうし、誠意を持ってこの問題に取り組まない限り同じ名前で二度とネット上に現れることはできないと思うんだが。


この件が解決してもネット上の公共の創作物に対する著作権、商標権をどうするのかという問題が解決するわけではないし、第二のavexが出てこないとも限らない。


体調不良で会社を休んだので暇だったからだらだらと色々書きつづって何だかめちゃめちゃな文になってるけど、それは風邪のせいということで…


もっと詳しく知りたい人は下記を参照。