3ヶ月も待たされた割には作業は4日という大病院の待合室を彷彿とさせるバージョンアップが無事完了して戻ってきました。
DVDレコーダーやパソコン、カーナビなんかは新機能追加や不具合修正などでしばしばバージョンアップはありますが、CDプレーヤーってバージョンアップって?と思った人のために解説すると今回のバージョンアップはクロックの精度を高くするという作業なのです、つまり44.1Khzをより正確に44.1Khzで再生するための作業。
もちろんそこまで正確じゃなくても普通に音は出ますが、精度が高ければそれだけ正確に元の音に近づけるということでクオリティもあがるわけです。
とはいえ俺の持っているアンプやスピーカーはオーディオでいういわゆる中級機。違いが分からなかったらどうしようとちょっと不安でしたが、結構はっきり違いが出ました。
ボーカル中心の綺羅や坂本真綾ではあまり違いを感じられませんでしたが、Jazzでははっきりとベースやドラムの音の伸び上がりと締りの両方がかなり改善されました。これに5万というのが高いと思うか安いと思うかですが、俺の音楽環境や収入などから総合的に判断するとやっぱ高いと思う。つーか、X25使ってる時点で贅沢すぎ。
おかげで標準DACのほうが47研の外部DACよりいい音になってしまったので、47研のDACはPC用に降格です。(もったいねー)