HubicOVHをLinuxから利用する

fuseを利用したファイルシステムドライバが公開されているので、これをgithubから入手


git clone https://github.com/TurboGit/hubicfuse

で、ビルド

$ configure
$ make
$ su
# make install

次に~/.cloud_fuseというファイルでにAPI用の認証データを設置。

username=ユーザー名またはE-mailアドレス
password=パスワード
client_id=xxxx
client_secret=yyyyy
redirect_uri=https://zzzzz/

client_id, cluent_secret, redirect_uriは、https://hubic.com/home/browser/developers/にアクセスし、Add applicationで作成したアプリケーション認証用の画面からコピー。

あとは普通にfuseでマウントしたら使えました。

$ hubicfuse ~/fuse/ -o noauto_cache,sync_read,allow_other

ただしRTTが300ms以上あるのでスループットはかなり遅く頻繁にアクセスするデータ置き場としては使い物になりませんが、なんせ25GBまで無料で月10ユーロ(1500円ぐらい?)で10TBもの超巨大容量が手に入るので、滅多に使わないデータのバックアップやアーカイブにはいいと思う。