VRChatのフレンドさんと何を血迷ったのか、ウルトラウォーキングに参加しました。
というわけで、事前にお散歩と称して家から10~30kmをぼちぼち歩いたりして練習していましたが、ついに本番の日がやってきました。
まずは、当日朝はお腹が緩くならないように乳製品を控えてご飯を食べて、JR→新幹線→JRで尾道に移動。
荷物を点検中に日焼け止めと帽子を忘れたことに気がつく。スタート地点のすぐ近くで買えそうだったのでそこで調達することに。
しばらくしてフレンドさん2名と合流してスタート地点がある向島に渡し舟で移動。
向島にあるラーメン屋のしげさんで、向島ラーメンと半炒飯を食べた。ラーメンはあっさり醤油でわけぎたっぷりで美味。炒飯もいわゆる町中華の美味しい素朴なお味。
バスで今治→向島に向かってきた別のフレンドさん達は、渋滞とかバス満車とかにハマってラーメンは食べ損ねたけどなんとか合流。
スタート地点横にある妙に安いスーパーとドラッグストアと服屋でで、補給食、水、帽子、日焼け止めを追加で購入。
着替えたり、荷物を預けたりガーミンやGoogleMapにコース登録したり、みんなお揃いの装いで記念撮影とかしていよいよ15:05にスタートです。
走るのは禁止、並んで歩道塞ぐのもダメ、信号守りましょうなどの説明があったし、基本歩きなのでスタートはほのぼののんびりスタートです。
しばらくは、のんびり喋りながら移動ですが、5kmちょっとのところで向島→因島を渡る橋は211段の階段がコンニチワ。
はい、めっちゃキツかったです。(後から思えばこんなん序の口も良いところ)
最上段まで登ったら橋の歩道をひたすら歩きます。(写真撮る余裕はなかったので、ストリートビューの地図埋め込み)
しばらく因島を歩いたところで、ファミリーマート横の駐車場に設置された15Km地点のエイドに到着して、ゼッケンのバーコードを読み込みして補給。ここで念のため痛み止めを飲む。
既に日は暮れていて真っ暗で、ヘッドライトの明かりを頼りにパンをいただきました。
ちなみに、ここから先はずっと夜だし街灯もあまりないので、写真はほとんど撮っていません。景色良いはずだけどほぼ見えませんw
お店があったり橋の上とか以外はほぼずっとこんな感じの道を歩きます。ライトにめっちゃ虫寄ってくるし、道路にはムカデとかGとかいっぱい居るし、虫嫌いにはかなりキツイと思う。
で、てくてく歩いて因島→生口島への橋に到着、と思いきやここは階段ではなく緩やかな上り道をぐるーっと回って上がります。橋が見えてから橋に到着するまで2km以上。階段はむしろ慈悲だったのか。
10月中旬の夜なのにめっちゃ蒸し暑くて、途中見かけたコンビニとかで水を買ったりゼリーを追加で買ったりしながら、瀬戸田サンセットビーチの30km地点の第二エイドに到着。ここではおにぎりと味噌汁が振る舞われました。塩気のある味噌汁が超うめぇ!
さらに途中でクッソ眠くなってきたのでRedbullで翼を授かりました。
そこからまた凄い大回りをして生口島→大三島を結ぶ多々羅大橋を渡る。多々羅大橋は鳴き龍という背中が煤けてそうな名前のスポットがあり、ここで手を叩いたり拍子木を打ったり絶叫したりして残響音を楽しむ。まだ、この時は絶叫できる元気はありました。
いよいよここから愛媛県です。ちなみに、ここから先の離島は街灯も店もさらに少なくなります。歩道も結構草ぼうぼう。
100kmコースの人達は、大三島を一周するので、ここで参加者は二手に分かれて、75kmコース参加の限界!スクワット部チームは、すぐに大三島→伯方島へ。といってもこの大三島→伯方島を結ぶ大三島橋の入り口までがめっちゃ遠い。緩やかかつながーい道でコンビニも街灯もなく森の中みたいなところをずーっと歩く。めっちゃキツイ。階段は慈悲。
で、橋そのものはあまり長くないので次は伯方島。そうです。伯方の塩で有名なあの伯方。
この島も西側をちょこっと回って、ローソンにある45km地点の第三エイドで休憩。伯方だけに塩おにぎりとお吸い物。お吸い物が塩分濃いめに作られていてこれがまた美味い!眠気が相変わらずなので更にモンスターエナジーもキメて、膝裏が激痛だったので、クーリッシュをさらに購入して膝裏を冷やす。ついでにクーリッシュも食べやすい柔らかさになって一石二鳥!痛み止めも追加で飲んだ。
最悪な事にここでガーミンのオートセーブが動いてしまって、記録がぶった切られました!再開させろよ!オートセーブは良いけどアクティビティ勝手に終わらせるんじゃねぇ!
伯方大島大橋を渡って、いよいよしまなみ海道最大の島である大島。第三エイドから第四エイドまでの15km地点はコンビニもしばらくありません。自販機や公衆トイレもあまりない一番キツイコース。膝裏と脹ら脛も激烈に痛い。フレンドさん達もマメできたり足晴れ上がったりと死屍累々。このあたりからペースの違う3名、2名に分かれて歩きはじめた。
だんだん夜も明けてくるなか3人で行進しながら、橋の手前にある水軍公園にある60km地点の最後のエイド。ここでは雑炊かスープ春雨かを選べます。どちらもコストコのインスタントぽいけど、クッソうまい!特にしょっぱい梅干しが最高。休憩中にまた5人揃って四国に繋がる最長の橋をアタック。
やっぱり1.3kmぐらいの上り道をぐるーっと回されてる間に2名とはぐれたけど、そのまま継続して移動。4kmの橋めっちゃキツイ。そして高くて怖い。
ひたすら歩いて橋の終点に着いたら、今治造船の巨大ドックがお出迎え。写真撮らなかったけどとにかく大迫力。遠くからでもわかるとにかく巨大な船を何隻も同時に作ってるとんでもない規模。
ようやく橋から降りたところの公園で小休止。すでに足は限界で、座ったり立ち上がったりする度にリアルに悲鳴上げてる状態。
いよいよゴールまで4kmちょいの地点にあるローソンで最後の休憩。ここではとにかくカロリー取りたかったし、エナドリは胃が受け付けなくなりそうだったので、カフェオレとシュークリームという超高カロリーセットを補充。
ここからは全員揃ってゴールまで移動。ほとんどみんな歩き方が変。ペースもめっちゃ落ちてるけど、そりゃしゃーないわな。
途中巨大スクリューの前を通って、ゴールのある今治城に到着。到着したらしたで、お堀をぐるっと歩かされて、さらに門からゴールまでは上り坂。地獄か。
で、なんとか全員揃って無事ゴール。休憩込みで21時間。
ぶった切られたけどガーミンで計測した結果はこの通りで、歩いた距離75km。実際に歩いていた時間は17時間ぐらい?ペースは、前半12分/kmで、後半が15分/kmぐらいでした。総消費カロリーは4300kcalでした。スパルタンレースと2倍近いカロリー消費量がほぼ両足だけで消費されるというえげつなさです。
もちろん風呂なんて入れないし、暑かったし、歩き詰めということもあって、今まで嗅いだことないレベルの体臭。くっせぇ!
すぐに駅前のスーパー銭湯に突撃したけど、身体も頭を洗っても全然泡立たない。3回ぐらい洗ってようやくスッキリ。
その後は、予約していた宿泊先の今治スーパーホテルでチェックインして、宴会まで仮眠。三連休ということもあって激混みでエレベーターに乗れない!足が痛すぎて階段が使えない!
18時ちょい前に打ち上げ会場に移動。打ち上げ会場に着くなり、お裾分けのつもりで持ってきた自宅サーバーの排熱で作ったドクダミ茶をみなさんに配ったんですが、空港の保安検査場は通れなさそうな見た目です。普通の美味しいドクダミ茶ですから!
ホテルから近くて魚介が美味しそうなお店を探して適当に予約したけどこれが大当たり。
料理の写真は一部しか撮影しなかったのを後悔してるけど、刺身、馬刺し、馬のレバ刺し、ゴボウの天ぷら、だし巻き卵、キスの天ぷら、厚切り牛タンステーキをいただいたけど全部めっちゃ美味い。この記事編集中にお店のサイト見て骨付き鶏も食えば良かった。
翌日は朝風呂入って、ホテルで朝食ビュッフェ食って、お土産物色して解散。私はフレンドさんに三田まで車で送ってもらったので、超快適。SAで休憩の都度二人で悲鳴上げながら無事帰宅。
いやぁ楽しかったけど、また参加するかと言われたらどうだろう。。。キツすぎる。
今後の教訓と反省点
- 一人だと多分挫けるので複数人参加は必須
- メンソレータムかワセリンは股ずれ対策には必須
- トレッキングポールは安物でも良いので必須
- ヘッドライトはケチるな。Amazonマケプレで買った安物は街灯のない山道を歩くには暗すぎる
- ヘッドライトを直接頭に装着は3-4時間が限度。一晩中はめっちゃ痛くなる
- ガーミンは965でも24時間がバッテリーの限界
- 胃腸というか内蔵がヤバくなるので、レース前の食生活マジ重要
- 事前のウォーキングやっといて良かったけど、100km歩くなら全然足りない
- モバイルバッテリーやヘッドライトなどのバッテリー物は使用時間をテストしておかないと詰む
- 味噌汁、お吸い物は神の飲み物。梅干しは神の食物。
- エナジードリンクはニトロ。しばらくは効くけど胃腸へのダメージが半端ない。
