kubicでMaster構築

opensuseベースのコンテナ特化のMicroOSのkubic

とりあえず、Master3台+LoadBalancerのみを構築してみた。kubicは2020/3/14時点で、Kernel-5.5.7+kubernetes 1.17.2+helm3と色々めっちゃ新しい。/usr/share/k8s-yamlに、flannel/weave/rook/metallb/busyboxのyamlが用意されてたのは嬉しい。helmはバイナリのインストールのみでリポジトリは空っぽ。

LoadBalancerはAlpineLinux

LoadBalancerは、HAProxy+KeepAlivedのみなのでKubicよりさらにフットプリントの軽いAlpineLinuxで作ったらOSのディスク使用スペースはたったの163MB!?メモリも512MBで問題なく動いているっぽい。Raspbianで作るより楽かも。

Kubicctlはハマりそうだったので、普通にkubeadm

kubicctlはノードの削除やアップグレードの一部が開発中ステータスっぽいし、管理ツールを増殖させるのは避けたかったので素のkubeadmでインストール。なので、インストールオプションはkubeadmにて。

DNSは面倒なのでRouter任せ

RouterOSのDNS機能でStaticホストエントリを追加するという形でDNSサーバーは準備。どうせ、ルーター死んだら何もできないのでここの冗長化はなし。

あとは公式マニュアル通り

参考情報は、ここの公式ドキュメントの通りで割とすんなり動いた。