どどんとふをdebian+nginxで動かすやり方(どどんとふ本体編)@公式鯖3rdシリーズ

第1回: OS編

第2回: nginxセットアップ編

第3回: fcgi編

今回:  どどんとふ本体編

どどんとふ本体のセットアップです。まずは、どえむのサイトから、最新版をダウンロードして適当なディレクトリで展開し、そっから必要ファイルをコピーします。


# cd /tmp; unzip DodontoF_Ver.1.47.24.zip
# cd /srv/ssd/DodontoF_srv1; cp -r /tmp/DodontoF_WebSet/public_html/DodontoF/* .
# cd /srv/ssd/imageUploadSpace_srv1; cp -r /tmp/DodontoF_WebSet/public_html/imageUploadSpace/* . ←更新時は不要
# cd /srv/ram/data/srv1/; cp -r /tmp/DodontoF_WebSet/saveData . ←更新時は不要

設定ファイルをカスタマイズします。(バージョンアップの際、上書きされないように、src_ruby/config_local.rbというファイルにて作成します)
公式鯖には他にも設定箇所がいくつかありますが、必須のパラメーターのみに絞り込んで記載しています。

#–*-coding:utf-8-*–
#CGIの環境設定用ファイル
#ログファイル名(書き込みが激しいので、保存先はHDDに)
$logFileName = “/srv/hdd/log/dodontof/srv1.log”
#ログファイルサイズ。デフォルト10MB。
$logFileMaxSize = 10485760
#ログファイルの世代管理数
$logFileMaxCount = 1
#プレイルームデータ(saveData)の相対パス。(RAMDISKに保存)
$SAVE_DATA_DIR = “../../../ram/data/srv1”
#ロックファイル作成先のチューニング用。nilなら $SAVE_DATA_DIR と同一になります。
$SAVE_DATA_LOCK_FILE_DIR = nil
#デバッグ用:メンテナンス用の管理用パスワード。nilなら指定なしでメンテナンスモードに移行できません。
# 設定している場合 DodontoF.swf?mode=admin にアクセスすることで、「管理用パスワード」を入力できるようになります。
# パスワードを正しく入力すると、パスワードの掛かった部屋でもログインし、内部の状況を確認する事ができます。
#パスワードは以下の様に指定します。
$mentenanceModePassword = “xxxxxxxxx”
#サーバ更新中の場合はtrueへ。ログイン中のメンバーは遮断され、新規ログインもできなくなります。
$isMentenanceNow = false
#レンタルサーバではなく自前サーバ等でRubyスクリプトのインストールが可能な場合、
# gem install msgpack
#を実行し、下記の設定を
# $isMessagePackInstalled = true
#に変更してください。処理が早くなります。
$isMessagePackInstalled = true
#多言語化対応 trueなら多言語有効化
#有効にするとログイン画面表示の際に多言語設定を languages ディレクトリから読み取るため、
#この処理の重さを嫌うのであれば false に設定し無効化してください。
$isMultilingualization = true